インプラント

インプラント治療とは

インプラントは、歯を失った部分のあごの骨に人工の歯根(チタン製)を埋め込み、その上に人工の歯を取りつける治療法です。見た目が自然でしっかり噛めるため、入れ歯が合わない方や、周囲の歯を削りたくない方にも適しています。正しいケアを続ければ、長く快適に使えます。

インプラントイラスト


天然歯とインプラントの違い

天然歯には「歯根膜(しこんまく)」というクッションのような組織があり、噛む力をやわらげたり、感覚を伝えたりする役割があります。一方、インプラントはチタン製の人工歯根をあごの骨に直接埋め込むため、歯根膜はありません。そのため、噛みごたえや感覚に少し違いがありますが、見た目や機能は天然歯に非常に近く、しっかり噛めるのが特長です。

項目 天然歯 インプラント
歯根 自分の歯根 チタン製の人工歯根
歯根膜 あり(噛む力を調整) なし(直接骨に力が伝わる)
見た目 自然 天然歯に近い自然な見た目
咀嚼の感覚 繊細な感覚がある やや鈍感だがしっかり噛める
耐久性 虫歯や歯周病のリスクあり 適切なケアで長期間使用可能


天然歯とインプラント


入れ歯やブリッジとの比較

インプラントブリッジ義歯

🦷 インプラント

特長:
・しっかり噛める
・周囲の歯を削らない
・見た目が自然
・骨が痩せにくい

注意点:
・外科手術が必要
・自費診療
・全身状態により制限あり

噛む力:◎ 見た目:◎ 耐久性:

🦷 ブリッジ

特長:
・比較的自然な見た目
・保険適用可能

注意点:
・健康な歯を削る必要あり
・骨が痩せやすい
・複数歯には不向き

噛む力:○ 見た目:○ 耐久性:

🦷 入れ歯

特長:
・治療が簡単
・費用を抑えられる

注意点:
・噛む力が弱い
・違和感が出やすい
・骨が痩せやすい

噛む力:△ 見た目:△ 耐久性:


インプラント治療のメリットとデメリット

インプラント治療は、失った歯の機能と見た目を自然に回復できる、先進的な治療法です。
ただし、すべての方に適しているわけではないため、メリットとデメリットをしっかり理解することが大切です。

メリット

・しっかり噛める
 あごの骨にしっかり固定されるため、天然の歯に近い噛み心地が得られます。

・見た目が自然
 周囲の歯と調和するように作られるため、見た目も美しく自然です。

・周囲の歯を削らない
 ブリッジのように隣の健康な歯を削る必要がありません。

・あごの骨が痩せにくい
 噛む力が骨に伝わることで、骨の吸収(やせ)を防ぐ効果が期待できます。

・長持ちする
 適切なケアを続ければ、10年以上使えるケースも多くあります。

⚠️ デメリット

・外科手術が必要
 あごの骨にインプラントを埋め込むため、手術が必要です。

・治療期間が長い
 骨としっかり結合するまでに数か月かかることがあります。

・保険が適用されない
 基本的に自費診療となるため、費用が高額になることがあります。

・全身の健康状態によっては適応できないことも
 糖尿病や骨粗しょう症などの持病がある場合、治療が難しいことがあります。


インプラント治療の流れと期間

インプラント治療の流れ


治療費用

(1本)¥400.000(税抜)~
骨造成が必要な複雑な症例、抜歯や歯周治療が必要なケース、または審美性の向上をご希望の場合など、治療によっては追加の費用が発生することがあります。
詳しくはカウンセリング時にご説明致します。